葉挿しとは
成長した草体から葉を切り取り、培地に植え発根発芽させること。

一般的な葉挿しの仕組み
葉を水を含んだ水苔など(培地)に挿し数日すると葉柄(ようへい:葉の付け根の茎)の切断面にカルスという植物細胞の塊ができる。これは分化していない細胞の塊で、一言で言うなら何をするのか決まっていないリセット状態の細胞の塊である。カルスができ更に数日するとカルスのいろいろな位置から芽や根が生えてくる。この一定ではない部分からでる芽のことを不定芽(ふていが)、根を不定根(ふていこん)と呼ぶ。
葉や葉柄に残ったオーキシンが根の成長を促進し発根させる。次に根がサイトカイニンを生成し芽の成長を促進、その後は芽がオーキシンを生成し根の成長を促進させ…というように成長サイクルができる。このようにサイトカイニンとオーキシンがバランスを保ちながら根と芽を成長させる。この芽ができる一連を発芽という。

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